日本100名城
伊東氏5万1千石の飫肥城。城下町は「九州の小京都」とも言われ、武家屋敷の石垣が残っています。NHKの連続テレビ小説「わかば」のロケ地にもなりました。
駅からめっちゃ近い福山城。ホームからも5層の天守を見ることができます。2022年の築城400年を記念して、日本唯一の天守北側の鉄板貼りが復元されました。これは絶対見逃せません。
漆黒の5重天守が残る松本城。現存する日本最古の天守とも言われおり、アルプスの山々をバックに佇む姿は本当に美しいです。
大分駅から歩いて行ける府内城。現在の姿からは想像できませんが、当時は海に繋がる平城でした。近年改変されているところも多々ありますが、あちこちに工夫がみられる面白い城ですよ。
元海賊の平戸藩松浦家の居城だった平戸城。一度は炎上しましたが、松浦家の悲願で再建されました。2021年3月には天守の改修工事が完了し、展示内容が一新されました。
鶴丸城とも呼ばれた鹿児島城は島津家77万石の居城でした。その造りは石高に反し、山麓に方形の本丸と二の丸を一重の石垣で囲んだ簡素な城でした。 2020年には御楼門が復元され、かなり見栄えが良くなりました。
作曲家・滝廉太郎の「荒城の月」のモデルにもなった岡城。建物は残っていませんが、その壮大な石垣は古代遺跡を思わせます。城好きに絶対お勧めの城跡です。
島原の乱の原因の一つにもなった島原城。その白亜の天守と高石垣に圧倒されますが、天守からの眺めも絶景でした。
壮大な石垣に圧倒される大阪城。以前大手口からと京橋口からの登城ルートを記しましたが、今回は玉造口からのルートになります。大阪城三部作の最終章になります。
日本三大海城にも数えられる讃岐高松城。かつては四国最大の天守が建っていました。現在、城の半分は市街地化していますが、貴重な現存三重櫓が2基残っています。 「讃州さぬきは高松さまの城が見えます波の上」
私が今まで見てきた中でも屈指の石垣を持つ津山城。学生の頃、偶然立ち寄ったときの衝撃は忘れられません。その姿はまさに石の要塞。石垣好きには堪えられない城郭です。
豊臣五大老のひとり、宇喜多秀家によって築かれた岡山城。安土城天守にも似た三層六階の黒色の天守が非常に格好いいです。日本三名園として知られる後楽園は岡山藩4代藩主の池田綱政によって築かれました。
東日本唯一の現存天守がある弘前城。現在石垣修復のため、天守は世にも珍しい引っ越し中です。江戸時代からそのまま残る縄張りを堪能することができました。
悲運の功臣、護佐丸の居城だった中城城。幕末に来城したペリー提督もその壮大な石垣を称賛しました。沖縄の城の中でも有数の大きさの城郭であり、戦争の被害も少ないことからお勧めの城郭です。
加藤清正が築いた堅城・熊本城。しかし、2016年4月の熊本地震により甚大な被害を受け、全復旧までには2037年までかかるとされています。2021年に復旧した大小天守の一般公開が始まりましたので、登城してきました。
現存天守が残る犬山城。木曽川沿いに立つその姿から、白帝城とも呼ばれました。国宝に指定されていますが、平成まで個人が所有するという珍しい城でもありました。
日本三大山城の一つである岩村城。また、女城主の城としても知られています。標高713メートルの城山に本丸を始めとした曲輪郡が築かれており、特に本丸北東の6段石垣は見応えがあります。
日本初の西洋式城郭であった五稜郭。正しくは亀田御役所土塁といい、5つの角がある星形の城郭でした。箱館戦争の舞台になり、旧幕府軍の最後の戦いとなりました。
山城で唯一の現存天守が残る備中松山城。5年ぶりに訪問したら、いろいろと変わっていてビックリしました。前回は駅から徒歩で登城しましたが、今回は乗り合いタクシーを利用してみました。また、猫城主にも挨拶してきましたよ。
謎に包まれた古代山城である鬼ノ城。鬼城山を鉢巻状にぐるりと巡る石垣と土塁は壮大の一言です。駅から徒歩で向かいましたが、死兆星が見えたよ・・・。
井伊家30万石 の彦根城。国宝に指定されている天守を始め、櫓,石垣,堀と城全体がとてもよく残っています。珍しい登り石垣もあり、お城ファンなら行って絶対損はしません。ひこにゃんも待ってますよ。
壮大な石垣に圧倒される大阪城。前回は大手門から登城しましたが、今回は京橋口から今里丸経由で天守に向かいました。太平洋戦争の傷跡がチラチラ垣間見えましたよ。
駅のホームからでも見える明石城。2基の三重櫓が現存している貴重な城です。明石と言えば、鯛と蛸が有名ですが、実は城も立派です。
日本5大山城の七尾城。能登・畠山氏の居城であり、上杉謙信が攻め落とすまでに1年もかかった堅城でした。そんな山城を真夏に電動自転車で登ってみました。
2020年7月に復元された鼠多門と鼠多門橋を見学しに金沢城を訪問しました。鼠多門は黒漆喰の海鼠壁という、非常に珍しい外観をしています。また、鼠多門橋の復元により、尾山神社⇔金沢城⇔兼六園という観光ルートも完成しました。
前田利長の隠居城として築かれた高岡城。 完成後ほどなくして廃城となりましたが、広大な水掘が残されています。元キリスタン大名の高山右近が縄張りを行ったという伝承も残っていますが、さてその真実は?
白鷺城とも呼ばれる白亜の姫路城。天守を始めとした主要な建物が残っている非常に貴重な城郭です。それは正に奇跡。1993年に奈良の法隆寺とともに日本初の世界文化遺産に指定されました。
貴重な現存12天守のひとつが残る丸岡城。 天守以外の遺構が少ないのが残念ですが、その古式な佇まいの天守に思わず魅了されます。 「一筆啓上、火の用心、お仙泣かすな、馬肥やせ」
赤穂といえば、何はなくとも忠臣蔵。討ち入った大石内蔵助は赤穂藩の家老職を務めていました。その本拠地の赤穂城は、一国一城令後に築かれた、軍学に基づく技巧的な城でした。
日本三大山城に数えられる高取城。作家・司馬遼太郎に、「アンコール・ワットに入った人の気持がわかる」とまで言わしめた山深い城です。気合で登城しましたが、みなさんにもこの苦労をぜひ味わっていただきたい!