石垣好きの城歩き

石垣好きの城歩き

石垣マニア(自称)が電車とバスと気合でお城を歩き回ります

日本100名城

会津若松城(福島県会津若松市) 赤瓦の天守と新選組・斎藤一

戊辰戦争の舞台になった会津若松城。2019年に登城しましたが、天気が今一つだったのが心残りでした。「晴れた空をバックに天守を撮りたい!」という野望を持って、再訪しました。

名古屋城(愛知県名古屋市) 青空に輝く金の鯱

金のシャチホコで有名な名古屋城。天下普請で築かれた、徳川御三家・尾張藩の居城でした。惜しくも空襲で天守を始めとする建物は焼失しましたが、1959年(昭和34年)に天守・小天守・正門が、2018年(平成30年)には本丸御殿が復元されました。 「伊勢は津で…

飫肥城(宮崎県日南市) 本丸にそびえ立つ飫肥杉

伊東氏5万1千石の飫肥城。城下町は「九州の小京都」とも言われ、武家屋敷の石垣が残っています。NHKの連続テレビ小説「わかば」のロケ地にもなりました。

福山城(広島県福山市) 日本唯一の鉄板張りつけ天守

駅からめっちゃ近い福山城。ホームからも5層の天守を見ることができます。2022年の築城400年を記念して、日本唯一の天守北側の鉄板貼りが復元されました。これは絶対見逃せません。

松本城(長野県松本市) 美しい漆黒の現存天守

漆黒の5重天守が残る松本城。現存する日本最古の天守とも言われおり、アルプスの山々をバックに佇む姿は本当に美しいです。

府内城(大分県大分市) 外と内で階層の異なる櫓

大分駅から歩いて行ける府内城。現在の姿からは想像できませんが、当時は海に繋がる平城でした。近年改変されているところも多々ありますが、あちこちに工夫がみられる面白い城ですよ。

平戸城(長崎県平戸市) 元海賊だった松浦家念願の城

元海賊の平戸藩松浦家の居城だった平戸城。一度は炎上しましたが、松浦家の悲願で再建されました。2021年3月には天守の改修工事が完了し、展示内容が一新されました。

鹿児島城(鹿児島県鹿児島市) 西南戦争の傷跡が残る石垣

鶴丸城とも呼ばれた鹿児島城は島津家77万石の居城でした。その造りは石高に反し、山麓に方形の本丸と二の丸を一重の石垣で囲んだ簡素な城でした。 2020年には御楼門が復元され、かなり見栄えが良くなりました。

岡城(大分県竹田市) 名曲「荒城の月」のモデルになった城

作曲家・滝廉太郎の「荒城の月」のモデルにもなった岡城。建物は残っていませんが、その壮大な石垣は古代遺跡を思わせます。城好きに絶対お勧めの城跡です。

島原城(長崎県島原市) 島原の乱の原因となった立派な城

島原の乱の原因の一つにもなった島原城。その白亜の天守と高石垣に圧倒されますが、天守からの眺めも絶景でした。

大阪城(大阪府大阪市) 玉造口からの壮大な石垣

壮大な石垣に圧倒される大阪城。以前大手口からと京橋口からの登城ルートを記しましたが、今回は玉造口からのルートになります。大阪城三部作の最終章になります。

高松城(香川県高松市) さすがは日本三大海城

日本三大海城にも数えられる讃岐高松城。かつては四国最大の天守が建っていました。現在、城の半分は市街地化していますが、貴重な現存三重櫓が2基残っています。 「讃州さぬきは高松さまの城が見えます波の上」

津山城(岡山県津山市) まるで石垣の要塞

私が今まで見てきた中でも屈指の石垣を持つ津山城。学生の頃、偶然立ち寄ったときの衝撃は忘れられません。その姿はまさに石の要塞。石垣好きには堪えられない城郭です。

岡山城(岡山県岡山市) 圧倒的な存在感の黒色天守

豊臣五大老のひとり、宇喜多秀家によって築かれた岡山城。安土城天守にも似た三層六階の黒色の天守が非常に格好いいです。日本三名園として知られる後楽園は岡山藩4代藩主の池田綱政によって築かれました。

弘前城(青森県弘前市) 珍しい引っ越し中の天守

東日本唯一の現存天守がある弘前城。現在石垣修復のため、天守は世にも珍しい引っ越し中です。江戸時代からそのまま残る縄張りを堪能することができました。

中城城(沖縄県中頭郡) 悲運の忠臣、護佐丸の居城

悲運の功臣、護佐丸の居城だった中城城。幕末に来城したペリー提督もその壮大な石垣を称賛しました。沖縄の城の中でも有数の大きさの城郭であり、戦争の被害も少ないことからお勧めの城郭です。

熊本城(熊本県熊本市) 清正公が築いた名城

加藤清正が築いた堅城・熊本城。しかし、2016年4月の熊本地震により甚大な被害を受け、全復旧までには2037年までかかるとされています。2021年に復旧した大小天守の一般公開が始まりましたので、登城してきました。

犬山城(愛知県犬山市) 木曽川沿いの国宝の現存天守

現存天守が残る犬山城。木曽川沿いに立つその姿から、白帝城とも呼ばれました。国宝に指定されていますが、平成まで個人が所有するという珍しい城でもありました。

岩村城(岐阜県恵那市) 女城主の悲劇の城

日本三大山城の一つである岩村城。また、女城主の城としても知られています。標高713メートルの城山に本丸を始めとした曲輪郡が築かれており、特に本丸北東の6段石垣は見応えがあります。

五稜郭(北海道函館市) 日本初の西洋式城郭

日本初の西洋式城郭であった五稜郭。正しくは亀田御役所土塁といい、5つの角がある星形の城郭でした。箱館戦争の舞台になり、旧幕府軍の最後の戦いとなりました。

備中松山城(岡山県高梁市) 山城で唯一の現存天守

山城で唯一の現存天守が残る備中松山城。5年ぶりに訪問したら、いろいろと変わっていてビックリしました。前回は駅から徒歩で登城しましたが、今回は乗り合いタクシーを利用してみました。また、猫城主にも挨拶してきましたよ。

鬼ノ城(岡山県総社市)謎に包まれた古代山城

謎に包まれた古代山城である鬼ノ城。鬼城山を鉢巻状にぐるりと巡る石垣と土塁は壮大の一言です。駅から徒歩で向かいましたが、死兆星が見えたよ・・・。

彦根城(滋賀県彦根市) 国宝天守とひこにゃんの城

井伊家30万石 の彦根城。国宝に指定されている天守を始め、櫓,石垣,堀と城全体がとてもよく残っています。珍しい登り石垣もあり、お城ファンなら行って絶対損はしません。ひこにゃんも待ってますよ。

大阪城(大阪府大阪市) 京橋口からの登城ルート

壮大な石垣に圧倒される大阪城。前回は大手門から登城しましたが、今回は京橋口から今里丸経由で天守に向かいました。太平洋戦争の傷跡がチラチラ垣間見えましたよ。

明石城(兵庫県明石市) 駅から見える2つの三重櫓

駅のホームからでも見える明石城。2基の三重櫓が現存している貴重な城です。明石と言えば、鯛と蛸が有名ですが、実は城も立派です。

七尾城(石川県七尾市) 上杉謙信も苦戦した山城

日本5大山城の七尾城。能登・畠山氏の居城であり、上杉謙信が攻め落とすまでに1年もかかった堅城でした。そんな山城を真夏に電動自転車で登ってみました。

金沢城(石川県金沢市) 蘇る加賀百万石の巨城

2020年7月に復元された鼠多門と鼠多門橋を見学しに金沢城を訪問しました。鼠多門は黒漆喰の海鼠壁という、非常に珍しい外観をしています。また、鼠多門橋の復元により、尾山神社⇔金沢城⇔兼六園という観光ルートも完成しました。

高岡城(富山県高岡市) 前田利長の隠居城

前田利長の隠居城として築かれた高岡城。 完成後ほどなくして廃城となりましたが、広大な水掘が残されています。元キリスタン大名の高山右近が縄張りを行ったという伝承も残っていますが、さてその真実は?

姫路城(兵庫県姫路市) 日本初の世界文化遺産に登録された白亜の城

白鷺城とも呼ばれる白亜の姫路城。天守を始めとした主要な建物が残っている非常に貴重な城郭です。それは正に奇跡。1993年に奈良の法隆寺とともに日本初の世界文化遺産に指定されました。

丸岡城(福井県坂井市)  古風な天守が残る城

貴重な現存12天守のひとつが残る丸岡城。 天守以外の遺構が少ないのが残念ですが、その古式な佇まいの天守に思わず魅了されます。 「一筆啓上、火の用心、お仙泣かすな、馬肥やせ」