石垣好きの城歩き

石垣好きの城歩き

素人の城好きが気合で城を巡ります。

高松城(香川県高松市)

高松城香川県高松市) 2016年2月訪問

満足度:★★★

讃岐高松城は海の近くに築かれた水城です。現在周辺は埋め立てられており、本丸すぐ横には鉄道駅すらあります。もう少し堀が残っていたらと、掘を泳ぐ鯛を見ながら残念に思うのでした。あっ、うどんはとても美味しかったです。

日本100名城

 

歴史

1587年に豊臣秀吉から讃岐一国を与えられた生駒親正は、翌1588年から高松城を築城しました。1640年にお家騒動による生駒家転封後、常陸国から松平賴重が東讃岐12万石の藩主として入封し、以降11代にわたって松平氏の居城となりました。

「讃州讃岐は高松様の城が見えます波の上」

 

交通アクセス

行きやすさ:★★★★

JR高松駅から徒歩5分。ことでん高松築港駅からならたった2分。高松城の堀を埋め立てたところに駅があるからね。 

 

城歩き

高松築港駅からでしたら西入口経由ですぐに本丸ですが、少々味気ないので南東の旭橋からアクセスしました。

 

艮櫓

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1677年に築かれた三重三階の隅櫓。艮(北東)なのに南東にあるのは、1967年(昭和42年)に東の丸から桜の馬場の太鼓櫓跡に移築されたからです。実は向きも右に90度回転しています。

 

旭橋

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桜の馬場の東端に架かる旭橋。堀を斜めに渡る筋違い橋となっており、橋を渡る敵に対して城内から横矢(側面攻撃)を掛け易くなっています。地味だけど珍しい遺構です。

 

旭橋から三の丸方面

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水城だけあって堀が広くて立派です。しかも海水なので鯛も泳いおり、餌やりも出来ます。

 

本丸(天守台)

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本丸(天守台)を眺めながら、桜の馬場から三の丸に向かいます。打込接ぎの綺麗に積まれた石垣です。

 

月見櫓・水手御門・渡櫓

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北の丸に残る、月見櫓と水手御門と渡櫓。当時は海に面しており、水手御門前に舟を着けることが出来ました。水手御門は海側の大手門であり、月見櫓はその監視が目的だった訳ですね。

 

鞘橋

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二の丸から本丸に至る唯一の橋です。敵を攻撃するには邪魔な存在ですが、江戸時代中期に屋根と両側に腰板が付けられました。

 

天守

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2013年に石垣修復工事が完了し、現在は展望デッキになっています。当時は三層四階の四国一の大きさの天守が建っていました。天守復元の取組みもあるようです(難しいかな)。

 

感想

日本三大水城と呼ばれるだけあって、立派な堀と天守台が印象に残りました。だからこそ、内堀の西側が埋め立てられているのが返す返す残念です(本丸と二の丸が地続きになってしまっている) 。とはいえ、鯉ではなく鯛に餌やりをするもの楽しいですよ。